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離婚の基礎知識:
データから見る離婚

人には聞けない夫婦間の悩み。
「わたしたちは特別なのかしら?」「他の夫婦はどうなんだろう」そんな悩みを解消するために「離婚」「夫婦生活」に関する様々な統計を紹介いたします。 あなたがパートナーと生活を共にする上での参考資料にしてください。

離婚件数の推移

先進国の中では比較的少ない方ではありますが、わが国でも年々増え続ける夫婦の離婚。
厚生労働省の統計によると、離婚件数について昭和25年以降の年次推移をみると、昭和38年までは減少傾向で推移していたが、昭和39年以降は増加傾向を示しており、昭和59年から昭和63年頃に一時減少したものの、平成14年には離婚件数が約29万組となり、平成15年以降は減少傾向が続き、令和2年の離婚件数は約19万3千組となっています。

離婚の理由

離婚の理由は夫婦ごと様々です。
申立て割合は、妻が夫の問題に我慢ができなくなり、離婚を決断するというケースが多く、最近では、女性弁護士による女性に有利になる離婚手引書も出版され、発行部数を伸すなど、これからは女性が自ら進んで新しい人生を切り開く、そのために離婚を申し立てる、そんなケースが増えていくと考えられています。
一方で離婚後の生活不安など、女性にとってはまだまだ離婚後の心配はあるでしょう。 離婚時の手続きがあなたの離婚後の生活を左右するといっても過言ではありません。 後悔しないための万全な準備があなたとお子さんを守ります。

離婚の理由:男性 離婚の理由:女性
1位:性格の不一致(63.2%) 1位:性格の不一致(46.2%)
2位:異性関係(19.3%) 2位:暴力を振る(30.8%)
3位:家族親族と折り合いが悪い(17.6%) 2位:異性関係(27.5%)
4位:異常性格(14.5%) 4位:精神的に虐待する(23.0%)
5位:精神的に虐待する(11.6%) 5位:生活費を渡さない(22.0%)

SEXレスは浮気のサイン

性の悩み、なかなか相談しづらいですよね。夫婦の間でもアピールできない、そんな人も多いのではないでしょうか。
「SEXレス」を「婚姻を継続し難い重大な事由」とした判例は多数あります。 あなたが望んでいるのに、パートナーが一方的に拒む、そんなときはパートナーに別のセックスパートナーがいる可能性があると考えるのが妥当でしょう。
「最近、夫がSEXを求めなくなった」あなたのパートナーに身体的障害がない場合、不貞行為の可能性があります。 「性欲が満たされない」これも十分な離婚の理由となります。
あなたが夫婦生活に満足していない、パートナーはいくら話しても要求に応えてくれない、夫婦関係は破綻していると判断されるでしょう。 パートナーが要求に応えない理由が浮気相手との間で自らの欲求だけ満たしているとしたら… あなたにとって十分過ぎる離婚理由です。

分かれるまでの期間

離婚した夫婦の平均同居期間は約10年といわれています。今後、熟年離婚が急増することが考えられていることから、この数値は上がってくると考えられています。
しかし、この平均値にはあまり意味がありません。注目しなければならないのは、「最も多い婚姻期間」のグループです。5年未満で離婚する夫婦が全体の4割近いという統計もあります。
結婚して5年間というのは、夫婦にとって様々な出来事が起こるときです。子供が生まれ、日々の成長を楽しみに、そんな夫婦が多いはずです。 しかし、浮気調査の依頼者もこのグループの方が多いことも事実です。

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