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探偵事件簿:
ストーカー被害相談例05

「名指しメール」26歳女性

友人の紹介で知り合ったN之と交際することになりました。
明るくて優しいN之との幸せな日々を送っていました。
ある日、私の携帯に登録の無い人からメールが届きました。
「あなたにはN之の彼女は務まらない」
N之の元彼女だとすぐに判りました。N之から話は聞いていました。
「前の彼女がストーカーになりかけてるんだ。そのうち諦めると思うけど、それまで我慢してね」と。
どこから私のアドレスを入手したのかは分かりませんでしたが、何かあればN之が守ってくれると安心していました。

メールは不定期ですが頻繁に届きました。そのメールが問題だったんです。徐々にエスカレートしてくる内容、私や家族を名指しして誹謗中傷をしてくるのです。
どこまで知られているのか怖くなってきました。N之にも相談して、元彼女と話をしてもらうようお願いしましたが、彼女は既に引越しして連絡も取れない状態でした。

毎回送られるメールはフリーアドレスを使用しており、こちらからの返信は全て受信拒否される状態でした。
メールアドレスを変えても、番号自体を変えても、何故か届く元彼女からのメール。
とうとう元彼女が一線を越える行動に出てきたんです。

ある休日、ベランダに洗濯物を干していると一通のメールが。元彼女でした。
「そんな場所に下着を干すなんてN之の彼女としてありえない」
「そんな下品な下着を着る女はN之の彼女として相応しくない」
「だらしない格好でベランダに出られるお前の非常識が理解出来ない」
どこかで私を見ていなければ分からない内容に恐ろしくなり、すぐN之に電話しました。N之がマンションに到着すると同時にメールは来なくなりました。
この日はこのまま何事も無く夜を迎えたのですが、元彼女の行動は更にエスカレートしていったんです。

自宅マンションの周りから実家の周辺にまで誹謗中傷のビラを撒かれ、両親からも叱られ、N之と別れるよう説得され続けました。
ビラにはありもしない私の過去から、男性遍歴などがA4サイズの紙にギッシリ書きこまれていました。
いつまでも続く元彼女からの攻撃に、N之に八つ当たりするようになり、段々二人の関係も悪化してしまいました。そんな状況も元彼女は全て把握しているのです。「早く別れてしまえばいいのに」と・・・

私も、実家の家族も精神的に限界を迎え、私はN之と別れる決意をし、家族と共に引越しをすることになりました。
N之と別れると同時に、元彼女からのメールは一切無くなりました。
私達の行動が全て把握され、その全てに元彼女から攻撃を受け、心身ともにボロボロになってしまいました。

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