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探偵事件簿:
浮気調査相談事例05

「携帯がロックされた日」31歳男性

妻との出会いは社内恋愛でした。
結婚して5年、現在4歳の子供と平凡ですが幸せな日々を送っていました。
仕事で帰宅が遅いためか、日中にあった出来事を妻に聞くことが子供の成長の確認と遅い夕食を取りながらの楽しみでもありました。
今までは、妻も楽しかったこと、頭にきたこと、事細かに私に教えてくれました。
それがいつの間にか、曖昧な話し方になり、報告もしてくれなくなったんです。
妻も疲れているんだろう、あまり気にしていなかったんです。

ある休日、テレビを見ながら寛いでいると、テーブルの上の妻の携帯が鳴りました。台所から血相を変えて携帯を取りに来る妻。着信相手を確認することも出来ず、慌てて隣の部屋に向かった妻の後姿を眺めていました。
女の勘とよく言われますが、男にも勘が働くことがあったんです。何かある、直感でした。
その日の深夜、妻も子供も寝静まったとき、妻の携帯にかかってきた電話の相手を調べるべく、鞄の奥底に隠すように入れられた携帯電話を開きました。
しかし、ロックがかかっているのです。見られてはいけない何かがあるのです。
必死に思いつく数列を入力してみましたが、解除することが出来ず、結局諦めました。

この日を境に、妻の行動が気になって仕事にも支障が出るようになってしまいました。極力残業を断り、早く帰宅するようにしました。
帰宅する前に、妻には必ず メールするようにしました。もし、万が一黙って帰宅して自宅に男がいるようなことがあったら。間違いなく私には耐えられないことです。妻に詰め寄る勇気も ありません。
こんな手探り状態が続いたある日、久しぶりに妻と子供とドライブに出掛けました。妻の様子、そんなに乗り気ではありませんでしたが、一生懸命盛り上げました。子供は窓の外を眺め楽しそうでした。
今まで車になんか興味が無かった子供が異常にすれ違う車、併走する車に興味を示すのです。しかも全て赤い車。
またしても男の勘。妻には特別な関係の男がいて、赤い車に乗っている、しかも子供も連れて会っているのでは。
憤りを抑えながら、妻、子供のために張り切りました。でも頭の中は赤い車に乗る男のことばかり。

妻は日に日に綺麗になっていきました。同時に私に対しては冷たくなる一方でした。帰宅のメールをしても一言のみの返信。以前のように絵文字顔文字が並んだメールを送ってくることはなくなりました。
もう精神的に限界を迎えました。探偵事務所に妻の尾行調査を依頼しました。結果は予想通りでした。
その男と会うときは子供も必ず一緒でした。子供からもこの男の情報が漏れないよう、妻は色々策を打ってあったようです。
これは本当に偶然なのでしょうが、その男は私の高校の先輩、勿論お互いに知っている間柄です。この先輩は相手が私の妻だと知っているのでしょうか。

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