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探偵事件簿:
結婚調査相談事例03

「自宅に招かない彼」34歳女性

今思い出しても悔しくて仕方ありません。できることならば私の3年間を返してもらいたいです。

彼と知り合ったのは友達に誘われたお見合いパーティ会場でした。あまり積極的な性格でない私は友達の脇にいるだけで会話に参加することもできませんでした。
ツーショットの時間になり、ポツンと座っていた私に声をかけてくれたのが彼でした。ひとまわりほど年齢は離れていましたが、緊張している私を優しくリードしてくれました。
彼は「もう少しゆっくり時間をかけて僕を判断してほしい」と連絡先を交換し、私は別の男性に声をかけられることも無くパーティは無事終了しました。

それから3日後、彼から食事に誘われました。彼は小さいながらも建築資材を扱う会社のオーナーで現在は実家で両親と暮らしているとの事でした。
私は何の疑いも持たず、自然に男女の関係になって行きました。彼の優しさとても居心地がよかったんです。
でもそんな彼に一つだけ不満な点がありました。それは会うのがいつも平日で、ホテルに行って体の関係だけとなっていた事です。私の中でそんな不満は日々大きく募るばかりでした。
土日は接待のゴルフやイベントなどが忙しく予定が詰まっているそうなのです。それでもやっぱり普通に遊園地やショッピングなどのデートもしたかったんです。
我慢できなくなり彼を問い詰めると、いつも決まって「君との将来のために頑張っている」という言葉で納得させられていました。

付き合って2年もすると、私も結婚を意識し始めました。
彼に「ご両親に挨拶したい。」と伝えると、最初の頃は「その内~」言っていましたが、「親戚が来ている」「親が病気」などの理由でなかなか会えませんでした。
業を煮やした私は、思い切って彼の自宅に突然行ってみようと決心し、聞いていた住所に行ってみると、そこは全く関係ない人の家でした。
付近の人に聞いてみても彼の家を知る人はいませんでした。もしかして、私の聞き間違いかな?とも思い、会ったときに聞いてみてもやはり同じ住所を教えられました。
彼に近くまで行った事を伝えると顔色が変わり、「何かの間違いだ!」の一点張りです。私もその時はそれ以上突っ込む事は出来ませんでした。
しかし、どうにも納得いかなかった私は悪いとは思いながらも彼がシャワーを浴びている間に彼の財布から手がかりを探すと、偶然携帯電話の領収書を見つけました。そこには全く違う住所が書かれていました。
急いで震える手でメモを取りその日は冷静を装い別れました。

その週の日曜日その住所に行ってみると、表札の無い一軒家でした。どうしようかと迷っていると、背後から「何か御用ですか?」と子供を連れた女性に声をかけられたんです。
私が彼の名前を告げると女性は家の中に入り、彼を呼んできたのです。そうです。彼は結婚していたんです。
彼は必死に言い訳をしましたが、どうやら今回が初めてではなくお見合いパーティなどに参加しては浮気を繰り返しているのらしいです。
幸い奥さんに訴えられる事もありませんでしたが、それ以降男性不信になり会話をする事すら出来なくなりました。

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