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探偵事件簿:
結婚調査相談事例01

「影を持つ男」28歳女性

職場の同僚の誘いで参加した合コンでした。
相手は同僚の学生時代の同級生とその友人。F哉は同級生の地元の友人、お洒落で優しいF哉、すぐに気に入ってしまい、帰りにはメアドを交換、デートを数回重ね、交際が始まりました。
自動車メーカーの工場で夜勤務をするF哉。交際が始まって1ヶ月。突然「仕事を辞める」と言い出しました。夢があり、叶えるために進んでいきたいと熱く語るF哉。私も賛成し、応援することに決めました。

しかし、交際が続いた1年間、3回の転職しかもどれも1ヶ月も続かないF哉。呆れるしかない状態でした。
不思議なのが、そんな生活を続けているにも拘らず、有名ブランドの洋服を買い、一緒に外出しても支払は全てF哉。アルバイトをしている様子も無く、家に行っても在宅ビジネスなどで収入を得ているようなものも見当たりませんでした。
何度も聞き出そうと思いましたが、何故か勇気が出ず、そのままにしてしまっていたのが、今となっては大きな後悔です。F哉との交際期間1年間。二人の将来を真剣に考えていた私にはとてつもなくショックは大きなものでした。

ある日、友人からの一本の電話で全てが判明したのです。 F哉が熟年の女性とホテルに入るところを目撃したと。すぐにホテルに向かいました。
私がいることも知らずに、中年女性と腕を組み、ホテルを出るF哉。あまりのショックで声を掛けることも出来ませんでした。
涙を堪え、自宅に戻り、F哉に買ってもらった物全てを紙袋に詰め込み、F哉の自宅へ向かいました。別れを告げる覚悟で。
何事も無かったように笑顔で迎えてくれるF哉。もらったプレゼントを投げつけ、ホテルで目撃したことを話しました。

F哉は観念して全てを話してくれました。出張ホストが主収入だったこと。
私と付き合い始める前からずっと続けていたこと。私への贈り物の費用は、熟年女性との交際で得たお金からだったこと。
私との交際が始まった頃、F哉は夜勤の仕事をしていると言っていました。完全に信用していました。夜勤は私の考えていたものとは違う夜勤だったんです。
F哉が今まで私に贈ってくれたプレゼント、そして一緒に過ごした多くのイベントは全て熟年女性との行為により捻出されたお金と知らずに喜んでいた自分が悔しいのと同時にF哉への今まで経験したことが無いほどの嫌悪感、その場で別れを告げました。
その後、極度の男性不振に陥り、今でも男性と目を見て会話することに抵抗があります。

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